築13年。地元ビルダーにて建築された
君津市K様邸にて、リビングや脱衣所に於ける
床の揺れや床鳴りの調査依頼があり
早速先週末させて頂きました。
建築後、そのビルダーに対して
あまり良い印象が無いようです(苦笑)
(お客様のご了解のもと以下写真掲載)
繋ぎを着て、いざ。
まず、いきなりですが
床下点検口の出隅辺りに
あるはずの鋼製束がありません。。。
これでは、床が揺れるわけです。
ガス管や給水・給湯管が
緩衝するのであれば
ずらせば良いことですから
鋼製束を入れない理由には
なりません。
そして、リビングへ…
間口4メートルのリビング。
大引の長さも、もちろん4メートル。
しかし、、、
鋼製束が1メートル毎に3本入っているべきところが
真ん中にたった1本だけ。悪質です。
リビングだけで12本不足。
(脱衣所を入れて13本)
これは酷すぎます。
これをご覧の皆さまも、床の揺れや
床鳴りがあった場合は、いきなり
フローリングのリフォームをするのではなく
床下の構造が規定通り施工
されているかをご確認ください。


















